トロ・ステーション 第773回 四神の話

四神の話。
四神とは、白虎、青龍、朱雀、玄武を指します。
天の4つの方角を司ると信じられていた神獣です。
白虎は西を守護している神獣で、白く細長い体をした虎の姿をしています。
虎が500歳を超えたら白虎になるといわれているそうです。
色は白、季節は秋に対応しているといわれます。
青龍は東を守護している神獣で、青い龍の姿をしています。
色は青、季節は春に対応しているといわれます。
朱雀は南を守護している神獣で、炎のように赤い鳥の姿をしています。
色は赤、季節は夏に対応しているといわれます。
玄武は北を守護している神獣で、蛇が絡みついた黒い亀の姿をしています。
色は黒、季節は冬に対応しているともいわれます。
四神相応といって、方角と環境が整った土地は四神の存在にもっともふさわしい
といわれているそうで、平安京がこの環境にあったそうです。


四神はゲームでよく出てくるのである程度の知識は知っていましたが、
けっこう細かい設定(?)があるのですね。