フェブラリーステークス回顧

まずは結果から。
1着 サクセスブロッケン 内田博幸 1:34.6 レコード
2着 カジノドライヴ 安藤勝己 1:34.6 クビ
3着 カネヒキリ C.ルメール 1:34.6 アタマ


今年は4歳馬のワンツーフィニッシュ。
7歳馬であり、過去の優勝馬カネヒキリヴァーミリアンサンライズバッカスは勝てず。
とはいっても、カネヒキリは最近の成績どおり、3着には入りました。
エスポワールシチーが逃げる展開で上位入線3頭がそれを見る展開。
最初に抜け出したというか先頭に立たされたのがカジノドライヴ
安藤騎手はターフビジョンと後ろを振り返って追い出すタイミングを計っていました。
で、先にあわせてきたのはサクセスブロッケン
その内々からカネヒキリも迫ってきました。
ゴール前は3頭の激しいたたきあい。
結局は外を回って直線ではフェラーリピサと合わせる形になったサクセスブロッケンが勝ちました。
カネヒキリは直線で1頭になったこと、内の少しだけ狭いところに入ったのが痛かったかも。
カジノドライヴは実は強くないのでは?という説を一蹴できたと思います。


それにしても7歳馬、そして、GI8勝の壁というのは厚いですね。
4歳馬は勢いがないとだめかと思いましたが、そういうわけでもありませんでした。
今後はサクセスブロッケンカジノドライヴがダート界を引っ張っていくことになるのでしょうか。
レースに関しては今年最初のGIから名勝負が見れたという満足感でいっぱいです。
あと、シンボリクリスエスファンだったので、初年度産駒からJRAGI馬がでてうれしいです。