競馬一考察・予想番外編(障害レース)

皆さんの中には障害レースを避けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


ちょうどお昼休みだから?
レースが長くてつまらないから?
落馬する可能性が高いから?
何を基準にしていいからわからないから?


いろいろと意見があるでしょう。
しかし、障害レースは実は狙っていけるものなのです。
今回は自分の経験を書いていきたいと思います。
興味ある方は続きをご覧ください。


ポイント1:平場でそこそこ走っていた馬は有利
障害レースは平場からの転向組の馬でメンバーが組まれます。
少なくとも平場で走っていた馬は圧倒的に有利であることには間違いないです。
これは勝ち上がりの馬を見てもわかると思います。
ただ、あくまで「有利である」というだけです。
つまり、オープンクラスまではいけてもそこから抜けた力を発揮できるとは限りません。


ポイント2:初障害馬は絶対に相手に入れておいたほうがいい
初障害馬というのははっきり言って未知数です。
なので馬券の相手に買っておいたほうがいいのはすぐ思い浮かびます。
ただ初障害の馬が多かったらどうするか?という問題もあります。
そのときは平場で先行できる脚を持った馬を買うという方法があります。
あくまで経験なのですが、平場で先行できる馬は上位入線する傾向にあります。


ポイント3:障害レースにはコース特性がある
これは意外と知らない方も多いかもしれません。
東京や京都であんなに強い勝ち方したのになんでJ・GIで走らないの?とか。
障害コースは中山とその他の2つに分かれます。
また中山でも外回りコースと内回りコースに分かれます。
まとめるとこんな感じです。
中山内回りコース:中山外回りコース:他の競馬場の障害コース
他の競馬場の障害コースに必要なものはスピードです。
これに関しては時計がそのまま効いてきます。
なので、とにかく時計を見れば大体勝つ馬はわかります。
逆に他の競馬場で非常にいまいちの成績なのに中山だけ走る馬もいます。
基本的に中山内回りが得意な馬は外回りをうまく走れないということもよくあります。
その逆もあります。
春の中山GJはステップレースがペガサスJS。
これはどちらも外回りで結果が直結する傾向にあります。
しかし秋の中山大障害はステップレースがイルミネーションJS。
これはイルミネーションJSが外回りで中山大障害は内回り。
なので必ずしも結果が直結するわけではありません。
このように成績を見るときはこれらの3パターンがあるということを意識してください。
またこのことからどこでも走る馬は相当強いということもわかります。


おまけのポイント:障害専門騎手は馬を選んで乗っている
平場よりもこの傾向は顕著です。
障害レースではこのことを頭に入れておいて損はないと思います。


いかがでしたでしょうか。
きちんとしたデータもなく経験だけで書いたので検証したら違う結果になるかもしれません。
いずれきちんと検証してみたいとは思っています。
もしご意見やご質問がありましたらコメントよろしくお願いします。