2008年2回中山を振り返る

2回中山は天気が極端でした。
ダートの成績を振り返ります。
1回開催との比較もしてみたいと思います。

まずはダート1200m編。
良馬場の成績は以下のとおりです。

条件	施行回数	平均タイム	最高タイム	最低タイム	始め3F	終り3F
3歳新馬	3	1:13.3	1:12.6	1:14.1	35.4	37.9
3歳未勝利	7	1:13.2	1:12.5	1:13.8	34.4	38.8
3歳500万下	1	1:12.7	-	-	35.3	37.4
4歳上500万下	2	1:12.2	1:11.7	1:12.7	34.0	38.2
4歳上1000万下	2	1:12.1	1:11.8	1:12.3	34.7	37.4
4歳上1600万下	2	1:11.2	1:10.8	1:11.5	34.2	37.0

条件が1つ上がるごとに1秒ずつタイムが縮まっているのが分かります。
新馬戦のレベルが高かったのでしょうか…タイムが速いですね。
最速のタイムを出したのはトロイオンス。
3回開催ですでに500万下もあっさり勝ちました。

1回開催と比較してみましょう。

条件	施行回数	平均タイム	最高タイム	最低タイム	始め3F	終り3F
3歳新馬	4	1:14.3	1:14.1	1:14.4	35.0	39.3
3歳未勝利	12	1:13.3	1:12.0	1:14.3	34.5	38.8
3歳500万下	2	1:12.4	1:11.9	1:12.8	34.0	38.4
4歳上500万下	7	1:12.2	1:11.6	1:12.8	34.0	38.2
4歳上1000万下	4	1:11.6	1:11.4	1:11.9	33.7	37.9
4歳上OP	1	1:10.4	-	-	33.1	37.3

1回開催と2回開催の違いは凍結防止剤の有無。
予想では2回開催は若干タイムが遅くなると思ったのですが、それもなかったですね。
あまりタイムは変わらないという結論ですね。

次はダート1800m編。
良馬場の成績は以下のとおりです。

条件	施行回数	平均タイム	最高タイム	最低タイム	始め3F	終り3F
3歳新馬	1	1:56.8	-	-	38.3	38.8
3歳未勝利	8	1:57.1	1:56.1	1:58.0	37.1	40.0
3歳500万下	1	1:54.8	-	-	37.7	38.9
4歳上500万下	1	1:53.8	-	-	37.6	37.1
4歳上1000万下	2	1:54.3	1:53.7	1:54.8	36.5	39.7
4歳上1600万下	1	1:53.1	-	-	38.1	36.9

こちらも1200m同様、条件が1つ上がるごとに1秒ずつタイムが縮まっているのが分かります。
新馬戦、4歳上500万下で好タイムが出ています。
新馬戦はムービースター。
ムービースターは次走芝を使って負けました。
ダートならもう少しいけるのでしょうか。
4歳上500万下はインベスター。
インベスターは次走1000万下条件でアクセルホッパーの3着。
こちらは1000万下でもう順番待ちでしょう。

1回開催と比較してみましょう。

条件	施行回数	平均タイム	最高タイム	最低タイム	始め3F	終り3F
3歳新馬	3	1:59.2	1:58.4	1:59.6	38.9	39.4
3歳未勝利	11	1:57.2	1:55.3	1:58.9	37.5	40.1
3歳500万下	1	1:53.9	-	-	36.0	38.6
4歳上500万下	6	1:55.6	1:55.1	1:56.1	37.1	40.0
4歳上1000万下	4	1:54.3	1:53.0	1:55.5	36.8	39.3
4歳上1600万下	2	1:52.9	1:52.3	1:53.5	37.2	37.6

こちらも1200m同様開催間の差はありませんね。

簡単ですがこの辺で。